第1号 発行年月
発行責任者
平成18年7月
吉祥寺住職 靈鷲照玄
署中お見舞い申し上げます
 ここ数年の七月号の寺報をみると、「今年は、昨年以上に梅雨らしくない梅雨で終わりそう」という文句が常套語になりつつあります。今年も六月八日に入梅をしたようですが、その後しばらく雨は降りませんでした。今年はかえって五月のほうが六月より雨が多かったように思えます。でも半夏のころには、全国各地で集中豪雨になり、大きな災害がでました。大分は災害を受けることが少なく有難く思います。
 しかし、災害は忘れた頃にやってくるといわれていますので、注意を怠りなくしましょう。このような気候が、異常ではなく平常の気候になりつつあるのでしょうか。

 話は変わりますが、六月十八日は、「父の日」でした。私たちの子供ころには、母の日に比べてあまり馴染のない日でした。最近はマスコミや商業コマーシャルニズムに乗せられて、知られるようになりました。
 さて、父親に贈る漢字一文字について、住友生命がアンケートをした結果、一位は、「謝」をあげていました。「感謝」の意味だそうです。二位は「愛」。三位は「健」となっていました。
 皆様方の家庭では、一体どんな漢字一文字が考えられたでしょうか。

 またまた話は変わりますが、日岡校区の檀家の方は既にご存知と思いますが、若和尚が、今春本山の東福僧堂(修行道場)の修行を終えて帰山し、現在は檀家さんとの親睦をはかる機会をもつために、主に月参りなどの法務を行っています。修行期間が短かったので、今後は各種研修会に参加させて勉強させていく所存です。僧堂での模様は、この寺報の裏面に本人から皆様に報告しています。
 また平成二十一年(予定)の晋山式(副住職としての披露の法要)に向けて、準備をしているところです。檀信徒の皆様には、ご迷惑をおかけしますが、お寺にとっては、一世一代の慶事ですので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 さて、お盆が近づいてまいりました。今年のお盆のお参り(棚経)は、日岡校区外の檀家の皆様には、若和尚が修行を終えて帰山しましたので、挨拶をかねて住職と二人でお参りします。
 日岡校区内の檀家の皆様には、昨年同様、主に東厳寺新命和尚様がお参りします。来年から若和尚がお参りする予定です。

 今年から駐車違反の取締りが厳しくなりました。市内中心部の檀家の方は、なるべく駐車場を確保しておいてください。近くに一時預かりの駐車場があると有難いのですが。


     棚 経(お盆のお墓参り)

8月2日〜15日
貴家の棚経の日時は下記の予定です。
お墓参りする軒数が多いので、折角ですが飲み物類は、あくまでも予定ですのでご了承しださい。できましたら駐車場の確保をお願いします。

お盆の諸行事

 山門施餓鬼会 
八月一日(火)午前十時より御詠歌、読経、引続説教終わって斎座(昼食)
説教師は、極楽寺住職朝山廸彦師

 納骨堂施餓鬼会
八月十三日〜十五日 午後七時(予定)より納骨堂にて読経

 精霊会並びに供養盆踊り大会
八月十六日(水) 午後四時半より 
御詠歌引続読経終わって原川沖にて精霊流し 
精霊船で供物をながす場合、水に溶けない供物は、船に積み込まないようお願いいたします。
午後七時半より向原青年会主催の供養盆踊り大会が、当寺前の道路で行われます。
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